お手伝いしていた仕事が2本ほど終わりましたが、余韻を楽しむヒマも無く次の仕事へシフトしております。
どんだけ仕事好きなんだって話です。
アヒィ〜と言いつつ笑顔で仕事。
私は仕事が大好きです。
それなりに長い期間、同じような仕事をやってますが
毎回勉強させてもらってます。
今回も色々学びました。
RPGや幼女向けとジャンル選ばずわたり歩いて来ましたが、今回の仕事(仮にAとする)は未知のジャンルでした。
(もう一つの仕事Bは体験済みのジャンルでした)
まだきちんとした結果は聞いておりませんが、Aのジャンルはあんまり向いてないかもなーというのが
いまのところの印象です。
この向いてないというのは描くのが苦手とか嫌という意味ではなく、数字を出せないかも?という意味です。
ここで言う数字とは売り上げ本数のことです。
男性向けPC雑誌の表紙をやったとき、表紙が変わったら前回より売れたらしく続投が決まりました。
発禁喰らって雑誌そのものが途中でなくなってしまいましたが、それは私のせいじゃないです。(たぶん。)
このように、ある程度数字が出ると次の仕事に繋がります。
また逆に、個人的には凄く楽しく仕事できたとしても評価が悪いんじゃ
仕事としては話になりません。
今までは線画から塗りまで全て自分で(または社内で)やってましたが
仕事Aは直接やり取りの無い外注さんが塗ってくれました。
これがかなり勉強になりました。
私も着色仕事をしたことがありますので、どんな流れになるかは察しはついていたものの
体験すると見えなかった部分が見えてきます。
ここで得た教訓は「他人が塗る場合は塗りやすい原画にしろ」ってことでした。
このあたりはアニメが究極かと思います。
多人数でさばくのがデフォになってるアニメーションは誰が描いても似るように絵が調節されますし
(それでも神がかった作画と酷い作画のときがあるようですが)
設定も細かく切って絵を合わせやすいようになってる気がします。
気がします というのはアニメ業界はよく知らないので憶測だからです。
それでAの絵ですが、こちらは評判がいまいちみたいなので次は無いと思います。
もし次があったら、誰が塗っても同じになるような原画にしないとだめですね。
あとは今までどおり自分(または社内)で塗るか。
逆に仕事Bは好評みたいです。
Aがいまいち不評だったので心配していましたが安心しました。
ところ変われば品変わるというか、ユーザー変われば評価変わるというか。
でも仕事Aは凄く面白かったのでまた機会があればやってみたいと思っています。
今回で学んだことを次で生かしたいっていう。
おわり。